シンプルに生きたい

モノが多い暮らしは面倒くさいことが多いことに気づきました

3.11

1.17阪神淡路大震災の時、私は学生で京都に住んでいました。
あの時も相当な揺れで、目が覚めたのはよいけれど驚きと恐怖感で身体が動きませんでした。

そして6年前の今日、3.11東日本大震災が起こった日。

あの日私は自宅で仕事をしていました。

いつもの小さな地震かなあと思ったのもつかの間、あっという間にぐらぐら揺れて棚にあるモノが落ちてくる。揺れは大きく長い。
怖くて怖くて、電話を片手にリビングのテーブルの下に泣きながらもぐりこみました。

あまりの恐怖感から、思わず実家の母の仕事場に電話してしまったけど、母は地震のことを知らず「どうしたの?!」と不思議がられました(あとからとても大変な出来事があったと知って、とても心配してくれました)。

当時から一緒に住んでいた相方は、帰宅難民状態。
遠い道のりを革靴でトボトボ歩いて帰ってきました。

被害の大きさを映像で見てかなりのショック。
大きな余震も続いたのもあって、3ヶ月ほど仕事がまともに手につきませんでした。

1.17の震災で受けた心のダメージが私に残っていたんだと感じた日々でもありました。

私ですらこうですから、被災された皆さんの心のダメージはどれほどのものでしょう。

言葉にできません。

1人でも多くの人が笑顔で暮らせることを願っています。

2つの震災を私なりに経験したことで、生き方はもちろん、モノとの付き合い方もかなり考えさせられています。

シンプルに生きたいという気持ちは、災害対策の意識もあるのでしょうね。

私なりに、我が家なりに、いろんなコト・モノと向き合って暮らしていきたいと再確認しました。